稲葉 祐槻営業本部 本社営業部 主任
各種圧縮器の製造をしている神戸製鋼所 高砂製作所様を担当しています。入社後は高砂営業所で約1年半勤務し、半年間の期間でありますが、本社と高砂営業と兼務しておりました。2024年4月からは完全に本社勤務となりました。現在は高砂営業所勤務時代の仕事をそのまま本社で引き継いでいます。圧縮器に関する営業経験はありませんでしたが、元々、車やバイクなど機械いじりが好きということもあり、日々、機械に関する知識を勉強して知識が増えていくことが面白く、やりがいを持って仕事と向き合っています。
圧縮機を主力製品として事業展開するプロのお客様を相手にするわけですから、相応の知識や経験が必要です。それゆえに当初は協力メーカー様に指導いただくことはもちろん、お客様先にも同行していただき、その後の対応も教えてもらっていました。エンジニアリング事業を得意とするイノウエグループの一員となった現在は、竹本としてもエンジニアリングサービスの強化を図っていますので、より良い提案ができるよう、さらにソリューション技術・ノウハウを磨いていきたいと思います。
営業所から本社へと配置異動したものの、高砂営業所の仕事をそのまま継続してやらせてもらっています。お客様のすぐそばで寄り添った営業を実現するには、高砂の社員に業務を引き継ぎすることになるのでしょうが、本社勤務の私がそのまま継続して担当というのは、稲葉だからできる、稲葉しか出来ないと判断してもらえたのかもしれません。仕事を評価いただいたことが嬉しいですし、期待に応えるようやりがいをもって頑張っていきたいと思います。
知識や経験よりも、まずは興味をもって、やりたいと思う気持ちが大事です。竹本にはやりたいことにチャレンジできる環境があります。上司や先輩が真摯に話を聞いて、頑張ろうと思えるモチベーションを上げてくださいます。これから年齢を重ねて将来、子供や孫が出たときに自慢できる仕事だと思っています。
「メーカーとユーザーの板挟みになる商社の仕事は難しい」と考える人もいるかもしれないですが、色々な人や商材と関わる機会が多く、様々な経験を積み重ねることで、必ず仕事のコツをつかむことができます。「難しいかも…」と尻込みせず、「やってみよう」という気持ちを強く持つことが最初の1歩になります。ぜひ一緒に竹本で1歩1歩、楽しんで進んでいきましょう。